累積更新プログラムには不具合修正や追加機能などが含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。
この記事では2023年2月14日(現地時間)にリリースされた累積更新プログラム「KB5022842」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。
情報ソース
Windows Server 2022向け累積更新プログラム「KB5022842」の主な更新内容
[blogcard url="https://a-zs.net/windowsupdate-202302-b/#Windows_Server_2022"]
ユーザー報告されている不具合・脆弱性
現在不具合情報は見つかっていません。
既知の不具合
WSUSから更新プログラムがクライアントにダウンロードされない
一部環境で、2023年2月14日以降にリリースされた更新プログラムがWSUSサーバーにダウンロードされた後、Windows 11バージョン22H2のクライアントに反映されない場合があります。
この不具合の影響を受けるWSUSサーバーはWindows Server 2016、またはWindows Server 2019からアップグレードされたWindows Server 2022を実行しているサーバーのみです。
[footnote]Microsoft Configuration Managerはこの問題の影響を受けません。[/footnote]
回避策
WSUSサーバーに「.msuタイプ」および「.wim MIMEタイプ」を追加することで対処可能とのことです。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
2月の累積更新プログラム一覧
[blogcard url="https://a-zs.net/windowsupdate-202302-b/"]
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